MySQL入門 - データベース作成、削除、接続データベースの確認など
前回は、コマンドプロンプトからMySQLの起動、終了、それとオプション指定の調べ方、使い方を確かめた。
azuuun-memorandum.hatenablog.com
今回は、データベースを作成して作業ユーザを設定してみる。
データベースを作る
前回やったようにまずMySQLサーバにアクセスする。 アクセスできたら、さっそく作ってみる。
mysql> create database blog_data;
うまく出来ると、
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
こう返ってくる。 データベースが出来ました。
データベース一覧を確認する
mysql> show databases;
注意する点は"databeses"と複数形になっているところ。うまくいくと次のように返ってくる。
+--------------------+ | Database | +--------------------+ | information_schema | | blog_data | | mysql | | performance_schema | | sakila | | test | | world | +--------------------+ 7 rows in set (0.00 sec)
さっき作った blog_data も表示されているのが分かる。
データベースを削除する
mysql> drop database blog_data;
うまく削除できると次のように返ってくる。
Query OK, 0 rows affected (0.03 sec)
当たり前だけど、データベースを削除すると、全てのテーブルが消えるので注意。
データベースへの接続
例えば mysql というデータベースへ接続したいとき
mysql> use mysql;
こうすると、
Database changed
作業したいデータベースをチェンジできる。
現在接続しているデータベースを調べる
database関数を使って
mysql> select database();
うまくいくと次のように返ってくる。
+------------+ | database() | +------------+ | mysql | +------------+ 1 row in set (0.00 sec)
mysqlというデータベースに接続中だと分かる。
MySQLサーバへのアクセスと同時にデータべースを選択する
コマンドプロンプトからMySQLサーバへアクセスするとき(起動時)データベース名を指定してあげると、起動と同時に指定したデータベースに接続できる。
試しに mysql データベースに接続してみる。
> mysql -u root -p mysql
パスワードを入力して起動する。起動した時点で接続したデータベースを select database(); で調べると
+------------+ | database() | +------------+ | mysql | +------------+ 1 row in set (0.00 sec)
無事、mysqlデータベースに接続できていることが分かる。
今回はここまで。