ざっくりん雑記

プログラミングで忘れそうなことをひたすらメモる

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Ruby - メソッドの種類

Rubyのメソッドの種類 主に大きく分けて、レシーバによって、3種類に分けることができる。 インスタンスメソッド クラスメソッド 関数的メソッド レシーバとは ちなみに、レシーバ(receiver)というのは、以下のメソッドを呼び出す構文のオブジェクトを指す…

Ruby - 繰り返しいろいろ

おもな繰り返し構文・メソッド timesメソッド for文 while文 until文 eachメソッド loopメソッド times 繰り返したい処理の回数が既に決まっている場合に使用すべきメソッド。 基本構文 繰り返し回数.times do 処理 end また、doを省略して{}で囲ってあげる…

Ruby - 多重代入

一般に代入を行うときはa = 1というように一つの変数に代入することがほとんどであるが、変数への代入を複数まとめて行うことも可能で、これを多重代入と呼ぶ。 基本的な多重代入 a = 1 b = 2 c = 3 以上の代入を多重代入に書き直すと、 a, b, c = 1, 2, 3 …

Ruby - 配列を列として扱う

配列は列としてみなすことができる まわりくどいので、ズバッと言うとキューやスタックというデータ構造としてみなすこともできる。 このキューやスタックは対等的なデータ構造と言えるが、どちらも 要素を追加し 追加した要素を取り出す といった操作は共通…

Ruby - 配列を集合として扱う

インデックスでいじるだけが配列じゃない 配列を操作するとき、どれを取り出すか、どこからどこまでを置き換える、どこに挿入するか、といったインデックスを意識したようなものが多い印象がある。 しかし、配列のArrayクラスは、「インデックス付きオブジェ…

Ruby - 配列におけるインデックス

要素の取り出し方いろいろ 要素を取り出す方法は、さまざまある。 array[n] array[n..m] , array[n...m] array[n, length] 簡単な例として以下に示す。 season = ['はる', 'なつ', 'あき', 'ふゆ'] p season[0] # はる p season[0..3] # はる なつ あき ふゆ…

Ruby - 配列の作り方いろいろ

Rubyでの配列の作り方 Array.new array = Array.new p array array = Array.new(3) p array array = Array.new(5, 'Ruby') p array 何も指定しない そのまま0個の配列ができる 引数を1つだけ(数値) その引数の数だけnilの要素が入った配列ができる 引数を2…

Ruby - 配列やハッシュの繰り返し each

配列の要素をいい感じに取り出して利用する eachメソッドは「イテレータ」という種類のメソッドで、以下のような構文 配列.each do |変数| 繰り返したい処理 end または 配列.each{|変数|} 繰り返したい処理 end 最初の例では、each以降のdo ~ endの部分はブ…